FLU 運命の36時間のみかんのレビュー・感想・評価

医師と救助隊員が感染拡大する街で混乱にあらがう123分の物語。
映画コンテイジョンが淡々としているのに対しこちらはパニックの起承転結が激しい。
新感染よろしく終盤の越えると撃たれる場面はせつない。
感染を移されたくない人々と渦中の人々の目線の違いがこれら作品で考えたいポイント。
命を守るために命を見捨てる。その境界がどこにあるのか。
混乱、狂気、助かる人が助からなくなる。