リュックベッソン制作を全面に押し出すというジャケですが、映画の内容はリュックベッソンらしさは感じられず、調べてみるとどうやら制作総指揮という肩書きの別の人物がいる模様
制作総指揮、制作、監督、脚本、わかんねーよ！！
という感じですが、言いたいことは、あまりリュックベッソンを期待して見てはいけないということです笑
内容としましても、砂漠で遭難した男女が、まぁしょうもないことでイザコザがあったり、途中から1人、謎の人物が投入されたりしますが、大してスリリングだったりするわけでもなく、基本的に場面の多くは、砂漠のど真ん中だけで繰り広げられるので、ワンシチュエーションに近いものがあります
この手の映画は、個人的に、思いもよらないドンデン返しがあったり、あるいは特定の人物に感情移入させてくれて、その人物の目標達成による爽快感を得たいのですが、ラストもなんかゴチャゴチャしてて、ドンデン返しも爽快感もなく、「あ、もう終わったのね」という感じでした
