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蝋人形の館のSHANのレビュー・感想・評価

蝋人形の館(2005年製作の映画)
3.5
大学生の6人の若者がフットボール観戦に向かっていたが、途中のキャンプ場で車が故障してしまい、主人公のカーリーと恋人は部品を買うため地図に載っていないアンブローズという町に向かった。町には異様な静けさが満ちていた。町の外れにある蝋人形館を見つけたカーリーは恋人と一緒に足を踏み入れてしまい…


この映画は1953年の「肉の蝋人形」という映画のハリウッドリメイクである。リメイク前の作品では人間を蝋人形にしてしまう奇才芸術家の観点から描いていたが、今回はハリウッドリメイクとあって主体的な観点は被害者側という設定となっている。普通のホラーでは主人公は無傷な事が多いが、この作品では多少なりとも痛め付けられるなど珍しい点も見逃せない。
大学生のカップル組がキャンプに出掛けて、殺人鬼に襲われるパターンはアメリカンホラーのお決まりになりつつある程定着しているが、やはりオーソドックスが一番。何度観ても面白いです。また複数の友達と怖い夜を過ごしたい時にぴったりな作品ですね。

キャストはチャドマイケルマーレイやエリシャカスバート、ジャレッドパダレッキ、パリスヒルトン等が出演しているため、なかなかだと思います!
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