”唯一の真実は愛の衝動だけ”
アルフレッド・ド・ミュッセ
親友のマリーとフランシスは同時に同じ人を好きなってしまうところからストーリーが展開していく。異形の三角関係を美しく色鮮やかに、そして切なく描かれている作品。フランス映画のようなお洒落でゆったりとした雰囲気そして色彩に音楽が素敵。ストレートのマリー、ゲイのフランシスが恋するニコラのあざとい感じがいい。なんだか憎めない。
挿入歌が作品の世界観とリンクして
切なさを掻き立てるし、 頭にも残る。
最後のほうの、雨の中傘をさしながら歩くマリーとフランシスの後ろ姿が
可愛らしい♡
観ればみるほど、
深みがでて作品の世界観に
どっぷりはまってしまいそう。
ドランの他の作品も観てみたくなった!