グザヴィエ・ドラン作品、好きだなぁ。。
ゲイのフランシス（グザヴィエ・ドラン）とストレートのマリー（ モニカ・ショクリ）は姉と弟のような親友同士。ある日、2人は友人らとのパーティで1人の明るく社交的な美青年ニコラ（ ニールス・シュナイダー）と出会う。フランシスもマリーも口では好みでないと言いながらも、ニコラに一目惚れしてしまい・・。
一部抜粋だけど、マリー （ モニカ・ショクリ）が言う、
「タバコが好き。どん底に落ちた時は黙ってタバコを吸うの。
見なくて済むから いやなことを
煙が隠してくれるから。
タバコがあるから正気でいられる。
生きていられる。
死ぬ瞬間までなんとか持ちこたえられる。」
というセリフがなんか良かった。
思わせぶりで、自分をもとに男女が振り回っていく様をドヤ顔しているニコラが憎いものの、とっても不思議な魅力があって、「胸騒ぎの恋人」というタイトルはぴったりだなぁと思う。ラストの「バンバン」が良い。。
