ここ最近断続的にではあるけど
トントンと続けて見ているグザヴィエ・ドラン監督作品の内
自分にとってのスタートライン
監督のデビュー作ではない
内容としては男女の親友の前に現れたイケメンに2人ともが恋をしてしまう三角関係の物語…
三角関係の物語が実はあんまり好きではない自分としては…というところかな
作風にもよるけど
なので中身にあめり興味がもてなかった
あと思うところは他の作品を見ても
ゲイであったり他の作品の時にそれぞれ触れるかもしれないけど
あえてマイノリティや社会派映画的なテーマを主題、というよりは物語の中心に据えていて
本人にとっても身近なテーマであるからなのか
そこにわざとらしさ、おしつけ感はまったくなくてすんなり受け入れられるのに
しっかりと爪痕を残していくであろう後味はすごいと思う
ただまぁ、マイノリティとして差別されそこを乗り越える物語であれば
自分は差別に対しての怒りと憤りを覚えそこから解放してくれる物語としてテンションがあがるのだけれど
ゲイという個性を持つ人間が恋をして三角関係になってという物語だと
ゲイが一つの個性として納得しているので
ごく当たり前の三角関係としてしか見れず
…結果うん苦手なほうのラブストーリーってなっちゃうかな
いや、あまり深くしっかりと集中してみれてなかったから、この作品に対してのこの評価は間違っているのかもしれないが…
ただこの作品からすでに気づいたけどこの人の作中の音楽の使い方が好き