一ノ瀬

それでも夜は明けるの一ノ瀬のレビュー・感想・評価

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)
3.8
人間って愚か。

人間に値段をつけて売買をするなんて気分悪すぎた。ただペットショップが存在するように、今現在人間が他の動物を利用してビジネスを行なっているのも確か。奴隷とは大きく違うけれど。

おそらく実際の奴隷制度は、作中シーンよりも幾分も残虐かつ非略だったんだろう。
暴力シーンのみに関わらず、奴隷同士・奴隷と白人の関わり方が詳細に描かれておりリアルだった。

自分の利点でしか物事を見れない様では、争い事は絶えないだろうなと思った。
「なぜ同じ人間が争う必要があるのだろうか」、そう思わされる作品であった。
一ノ瀬

一ノ瀬