映画好きじゃない太郎

それでも夜は明けるの映画好きじゃない太郎のネタバレレビュー・内容・結末

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

一部で不評だけど、それでも夜は明けるって邦題は良い。ソロモンが拘束されるのも、解放されるのも運が良かったからで、他の奴隷達はあのあとも依然として奴隷のまま。その差は理不尽な運だけだろう。

それに対してただ、夜は明けるっていう現象の重みはそれと対極だってことだ。数多くの奴隷大っぴらに取り引きされていた時も、ソロモンが奴隷の時や解放後の人生でも、そして今も、夜は明ける。どうこう言うのも馬鹿らしいくらいに。