それでも夜は明けるのDorothyのレビュー・感想・評価

衝撃的な映画だった。
自分の教養の無さを思い知った作品で、アメリカの歴史について何も分かっちゃいないと思わされた。同じ人間なのに肌の色だけでこんなにも人生が違うなんて信じられない。見ていてあまりにも痛々しく、かなり鬱々として途中から早く終わって欲しいと思いつつ鑑賞した。

これが人種の坩堝となったアメリカの歴史。今日の自由の国アメリカという謳い文句は何が自由なのか、そもそも本当に自由なのか訴えかけてくるものが大きかった。