Mimi

それでも夜は明けるのMimiのレビュー・感想・評価

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)
3.2
奴隷制度を分かっていなかった。

人が人を差別するって、
なんて醜いのだろう…

制度として許されているから、表に出していただけで…今も人の心には差別の心が芽生えてしまうのかもしれない。
だからこそ、自分の心を戒める強い心を持たなければいけないのだな。
我々日本人にはピンとこない人種差別の問題がまざまざと描かれており、少しだけ分かった気がする。

また、この映画の主人公は助かったけれど、残された人々は?同じ人種でも免れる人とそうじゃない人がいるというのも、結局は差別。
なんだか納得がいかないけれど、非常に考えさせられる作品でした。
Mimi

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