めちゃくちゃ遅ればせながら、鑑賞。
見ていて辛いシーンももちろん多かったけど、素晴らしかった。
主人公が空を見つめる長回しのシーンには、絶望感や期待感、今までの苦しみが主人公の瞳の中に溢れているようでぐっとくるものがあった。
そして邦題が素晴らしいね。
「奴隷12年」ってタイトルだったら日本人みんな観ないと思うんですよ。
「それでも夜はあける」って、どんなに苦しい状況でも希望ある未来がやってくる という意味合いと、どんなに無残で苦しくて死んでしまいたいし逃げたい日々でもまた次の日が来てそれが繰り返される という絶望感のダブルミーニングになってるんじゃないでしょうか。
観て良かった。