セン

ウォルト・ディズニーの約束のセンのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

子供の頃から一字一句覚えるくらい見ていたメリー・ポピンズ。

だからなのか、この映画だからなのかわからないけど、最後の披露会のシーンで号泣しました。

メリー・ポピンズを知ってる人は音楽とかシーンがどうやってできたのか、いろんな人の想い、特に作者である夫人の想いが見えて、わくわくするし感動すると思う。
バンクス氏が好きになった。

ウォルトは結局夫人のこだわりを押しきって映画化したわけだけど、信じて任せてくれと言ってから完成までが秒だったから、それまでに夫人がどうやって承諾をしたのかなーとは思った。

メリー・ポピンズはずっと一緒にいてと言うといつも「風が変わるまで」と言う。
夫人の父は私を1人にしないでと言うと「決して」と言う。
メリーを父と重ねているなら、夫人は「決して」と言う言葉に絶対がないことを知り、すごくショックが大きかったからこそ、「風が変わるまで」にこだわったのかなと。

あとエンディングは最後まで流したほうがいい。
本当に夫人がメリー・ポピンズを愛していたことがわかる。
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