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ウォルト・ディズニーの約束のzaのレビュー・感想・評価

4.3
1961年。『メリー・ポピンズ』の原作者であるパメラ・トラヴァースが作品の映画化についてウォルト・ディズニーと交渉していく過程を、彼女の幼少期の記憶と共に描いた伝記ドラマ。

思いもよらぬ良作で感動。

役者が皆、とても良かった。トーマス・ニューマンの劇伴も良く、そこに"チム・チム・チェリー"が流された日にゃ感動しないわけがない。メリーポピンズを見たのは遠い昔のことなので、もう一度見直したいと思った。

作品というものは、人々を感動させる為であること以前に、まず自分の為に作られているものである。というなかなか理解され難いテーマ(魂の救済)を扱っている作品。物作りを志す人におすすめしたい。
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