メリー・ポピンズが出来るまでの課程を主にディズニー側から視た作品。
最初、メリー・ポピンズ原作者のヒステリックなおばちゃんを、観たことない役者さんだと思っていたらエマ・トンプソンと知ってびっくり。
あの明るく快活で理想的なイギリスのおっかさんみたいな人が、こんな陰気なキャラになれるなんて役者さんってすごい。
メリー・ポピンズを観たことあったら120%楽しめること間違いなし。
癒されたくて観て(深夜鑑賞で癒され過ぎて途中3回寝て細切れで観たけど)、期待通り癒されました。
ウォルト・ディズニーは、いい人なんだけど、いい人に見せている部分もあったとか、メリー・ポピンズ自体は実は父との思い出の話だったとか、改めて知る裏側とかも観れて面白い。
心の動きも無理なく描写してて、穏やかに物語は進んでいくので、どちらかと言えば女性が好みそうな映画。
期待より好みだったので、深夜鑑賞したのと、当時映画館に行かなかったのをちょっと悔やみました。