これは素敵な作品でした〜✨✨🥹
ホワイトハウスに黒人執事として仕えた実在の人物をモデルにした作品
綿花畑で働く奴隷の息子に生まれた黒人、セシル・ゲインズ（フォレスト・ウィテカー）。ホテルのボーイとなって懸命に働き、ホワイトハウスの執事へと抜擢される。7人の歴代大統領に仕えながら、キューバ危機、ケネディ暗殺、ベトナム戦争といったアメリカの国家的大局を目の当たりにしてきたセシル。その一方で、白人の従者である父親を恥じる長男との衝突をはじめ、彼とその家族も様々な荒波にもまれる。
冒頭、セシルの目の前で父親が殺されてしまう...
そこから自らの力で這い上がったセシル。
まさに努力の人。
自分の子供には綿花畑で働かせたくないと子供には辛い思いをさせないようにしてきたセシル。
フォレスト・ウィテカー、今まであまり注目してこなかったけど、とっても素敵な俳優さんだわ〜✨✨🥹
黒人というだけの理由で何十年も働いていても給料は白人より少なく、昇格も見込めない
何度もそのことを訴えるセシルだが、なかなかその考えは通してもらえないのが現実
息子のルイスは人権運動やデモに参加し、何度も逮捕されてしまう
これは一体犯罪なのか？
そのことに最初は反対していたセシルだったが、最後は執事という仕事を辞めてまで一緒にデモに参加した
"仕事を失っても息子は失いたくない"
オバマ政権がいかに人々の生活やアメリカという国を変えたのかということも考えさせられたな〜
