希菜まな

大統領の執事の涙の希菜まなのレビュー・感想・評価

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)
3.8
幼い頃逆らった故に悲惨な思いをし、白人に逆らわず、安定した仕事と家族を守る道を選んだセシル。
ホワイトハウスの執事だから時代の流れに直接触れていたが、彼はあくまで客観的な立場だからそれが淡々と描かれていた。
一方で、息子は人種差別撤廃の運動に参加という対比の構図が良かった。

そして、ホワイトハウスで執事をして見てきた現実で彼が選択した答えに、どんな人生を選択しようが根底にある想いは皆共通だと再認識しました。
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