大統領の執事の涙のぱらおのレビュー・感想・評価

8人の大統領に仕えた執事ユージンアレンさんの実話を基にした作品。あまりにも深すぎる人生と歴代の大統領をベースに黒人差別の歴史を映して一本にまとめ上げた事がなにより素晴らしい。同じ人間なのになぁ、まぁその時代に生きていて自分の立場がどうなってたらと考えると自分も何をしていたかわからない。まだまだ懸案はある世の中で自分に出来ることはなんだろうか。

※英題は「執事」。ひと単語にいろんな思いが詰まってるからそのままにしてほしかった…