いろいろ詰まってる家族愛、人権問題、黒人差別問題、政治問題盛りだくさんな映画。
執事を取り巻く環境から黒人差別解消への、発展の歴史を描く。
セシルは黙々と執事の仕事を行い、伏線として時代背景を伝えていく。
この映画の裏の主役は運動家で息子ののルイスだったのかな
新しい視点の映画だったし、興味のある分野だったから良かった。
ただ、黒人問題は決して解決したわけじゃない。
人種のるつぼ、と呼ばれるアメリカだけど、まだまだ、てか、これからもきっと、白人と黒人が真に平等に生活することは見込めないでしょう。
日本の方がその点はかなり劣ってるしなんも言えないけど。
あと、オバマさんが大統領になったことの凄さを学んだ。
改めて国家のトップであることの大変さを思い知る。
外交問題、国内問題、自身の家族の問題。
成果を残している国のトップ政治家を尊敬する。