KATO

大統領の執事の涙のKATOのレビュー・感想・評価

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)
3.5
どんなに仕事ができても、その肌の色だけで虐げられることはあるんだよな。現在も、そんなに大きくは変わっていないように感じるけれど、それでも前進はしているはず。

執事という仕事は、黒人ができる仕事のトップクラスだったのかな。作中のキング牧師ではないが、出来ることで自分の立場を向上させた、という点において。
プライドを持って働いているからこそ、評価が欲しくなるのはみんな同じだろう。
新世代には新世代なりの戦い方がある。余計なことを、といいつつも、モヤモヤを抱えていたことは確か。ラスト、私も一緒に泣いてしまった。
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