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ダーク・ブラッドのSNLのレビュー・感想・評価

ダーク・ブラッド(2012年製作の映画)
3.0
1993年制作途中でリバーが死んでお蔵入りになっていた作品を
自身の死期を知った監督のジョルジュシュルイツァーが2012年に完成、公開に至った作品。

足りないシーンは監督のナレーションで補うという力技

そのシーンがそこまでして必要ということは、その後のストーリーに影響したり、伏線となるシーンだということ。
普通なら映像で描写するわけで、観客はそのシーンを記憶に止める楽しさがあるわけだが、ナレーションになってしまうと「はいはいそれでストーリー変わるのね」って思ってしまい興ざめ

かつナレーションには演技によって察すべき感情も説明されてしまう。

それらがとても残念な部分でありながら、リバーフェニックスの姿を見られたのにはすごく感謝

リバーはこんな作品選んでたんだ、、、という驚き。
自分のイメージをダーク(悲劇方向じゃなく悪)に変えたかったのかな

未来世紀ブラジル の主人公が旅行中夫婦の夫

以下ネタバレ














最後にリバーは悪者じゃなかったことがわかる
夫婦の妻(女優)のグラビアを壁に貼っていたのは本当に偶然だったのだ

それがわかるまでのEvilに見える描写のリバーは新鮮であった
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