リヴァー・フェニックスの幻の遺作となった作品。
1993年23才の若さで死去、死後20年ほどお蔵入りとなっていたのを余命宣告を受けていた監督が撮影の決意をした。
これだけでも胸が熱くなる。
時々画面が止まり、撮影できなかった部分をナレーションで補ってるとあった。
砂漠の荒れた土地に住んでいる青年ボーイ、車が故障したため彼のもとに助けを求めてきた役者の夫婦。
なかなか帰れない苛立ちから不隠な出来事になってしまう。
ボーイは妻のパフィーに惹かれていく。
青年と一緒にいた犬もラストは悲しい。
映画の内容より彼の存在感が大きい。