このレビューはネタバレを含みます
ついに来たエピソード7!
冒頭、20世紀FOXのファンファーレが無くなってしまったのは寂しいが、シンデレラ城からの始まりではなかったので、その点は良かったw
全体的にEP4を意識した作りになっており、オマージュも多い。特に導入部と終盤は、それを強く感じた。
過去と比較すると、それぞれのポジションというかキャラ設定は、
・レイ=ルーク&レイア
・ポー=ルーク
・BB-8=R2
・カイロ・レン=ダース・ヴェイダー
・ハン・ソロ=オビワン
・レイア=モン・モスマ
・ハックス将軍=ターキン
・キャプテン・ファズマ=ボバ・フェット
・マズ・カナタ=ヨーダ
・最高指導者ヌークス=皇帝パルパティーン
・ジャクー=タトゥイーン
・ディカー=オルデラン
・スターキラー基地=デス・スター
という感じか。
設定を盛り込みすぎた新3部作に比べて、これぞスターウォーズ!!と唸らされる場面や展開は多い。
ミレニアム・ファルコンとタイ・ファイターのチェイス、Xウィングの編隊の戦闘シーンは、観ていて思わず胸が熱くなった。
また、新主人公が、元々名も無き一般兵だという設定も良い。
とはいえ、レイもフィンも、大した訓練を受けてないのに、ライトセーバーを軽々と扱ったりするのは…うーん。
悪役カイロ・レンもマスクを着けている間は良いんだが、簡単に素顔を晒してしまったし、そうなるともう、オーラもカリスマ性も無く、なんか普通の兄ちゃんになってて残念である。やたら人間臭くて迷いが多いし。
旧作のヒーローたちがまた出てきて、しかもキャラクターも殆ど変わってないのは嬉しかった。特にハン・ソロ。
嗚呼、それなのに、終盤のアレは…(泣)。
予告にもポスターにも出てなかったあの人も、最後の最後に出てきたし、そもそもこの30年間に一体何があったのか?ヒロインに未だ残る秘密とは?などなど、まだまだ明かされてない謎も多いので、次回にも期待!