内容はさて置き、先ず、何処に観に行くべきか久々に悩んだ‥
その辺の映画館では、殆どが2Kデジタル上映の為、映像ランクとしては低くなってしまうし‥
一方、IMAX上映の映画館でも、通常のIMAXスクリーンではアスペクト比が合わず、劇場によっては映像の上下がカットされてしまう恐れもある‥
ここで、同じスターウオーズであっても、映画館によって異なる上映方式や設備なのですが、
説明をすると長くて面倒なので、結論から言えば(2015.12.23現在)
1番映像が綺麗な映像は大阪エキスポシティー
【4KのIMAX上映】
1番大きなスクリーンは成田IMAXデジタルシアター
【2KのIMAX上映】
一般的な映画館
【2Kのデジタル上映】
尚、今作は元々2Dで撮影されているので、本来の映像美を楽しむなら、個人的には2Dで見るのが基本と思っているのだが、
迫力のある3D(今や7方式)や アトラクション感覚の4Dで楽しむのもありだろう‥
まぁ、前売り券や座席の予約の無い自分としては、スクリーンが小さ過ぎるのも嫌だが、
スクリーンがデカくても人間の視野は決まっている上、おのずとベストな座席も決まってくると思っているので、
結局、平日の朝一に地方のガラガラな映画館で鑑賞したのですが、ベストな座席や混雑を考慮するならこのパターンですね‥
さて、肝心の感想はというと映像的には一番クオリティが高いものであったのは確かですが‥
個人的に気になった点や、嫌な点を述べます。
■オープニングの宇宙空間に奥域が無い‥
(2Dだからという訳ではない)
■主人公の登場シーンがどこか風の谷のナウシカっぽく見えたのは自分だけなのか気になった‥
■お決まりなんだけど、昔からコミカルな宇宙人は個人的に好きではない‥
■これまで、惑星の背景はいかにもイラストぽかったり、ありありのCGだったりしたが、
実際の背景が多かったので、地に足の着いた作品に感じた‥
■カメラワークがこれまでで一番良く、重みがあると言うか、一般の兵士でも迫力のあるカットだったり、ラストのカメラワークやアングルもこれまでのスターウオーズでは無かったかもしれないし、
スターウオーズで血が出てきたのも初めてな気がする‥
■Xウイングファイターがリニューアルされていたのだが、タイファイターは確か1人の設定だったと思たが、2人乗っていたのはリニューアルだったのか気になった‥
■あるシーンでのストームトルーパーに007の人が入ってたのは気がつかなかった‥
(ナンバーをFN-007とかにするとかして呼べば分かりやすいのだが)
日本語吹替版では007と同じ声優さんだったのか気になった‥
■作品の内容とは関係ないが、これまでの映画史上で一番豪華な映画パンフレットだった‥
( 厚さや製本の作りからして、あれはもはやパンフレットではなくて、本だな )
あとは、スターウオーズを見た人の年齢や、往年のスターウオーズを知っている人と知らない人とでは感想も異なるはずなので省略‥
ついでに、今作からなる新たな3部作とは別に、
若き日の ハン ソロを描くスピンオフ映画が2018年5月25日に公開予定なので楽しみである。