備前長船

スター・ウォーズ/フォースの覚醒の備前長船のレビュー・感想・評価

3.0
すごいCG映画はもうたくさん見た。
だからこの程度のCGでは驚きも感動もない。
やはりパイオニアにしか得られない評価・価値がある。
それは「ターミネーター2」や「ジュラシックパーク」や「アバター」にはあるが、これには無い。

ジョージ・ルーカスはディズニーに権利を売り渡してしまった。
この時点で新作を期待する気持ちはかなり下がってしまった。
正直エピソード1からCGや画像の進化も感じられず、戦闘機による空中戦もよそでさんざん見た疑似SF作品を凌駕するものではなかった。
今作の監督はJ・J・エイブラムス。
SFに興味が無い人には知らないだろうが新スタートレックの監督だ。
昔はスター・ウォーズとスタートレックには明確な格差があった。
だがスタートレック監督は自ら製作したスタートレックと同程度のクオリティーの作品しか撮れなかったようだ。
カイロ・レンがダース・ベイダーより魅力的に見える人はいるだろうか?
面白くもなく駄作でもない。
そこそこの映画だ。
「スター・ウォーズ」は特別な存在であって欲しかった。
備前長船

備前長船