テシマニア

ダラス・バイヤーズクラブのテシマニアのレビュー・感想・評価

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)
3.9
実話ベース(ロン・ウッドルーフの実話)

1980年代、エイズ患者への偏見、差別、誤った認識が世の中を不安にさせる。悲しいけど、それは今でも同じだと思う。

ロン・ウッドルーフは、HIV感染者でエイズと診断され余命30日と告げられる。

 30日で何ができる?

ロンは同じ病室のトランスジェンダーのレイヨンと「ダラス・バイヤーズ・クラブ」を設立
エイズに効きそうな未承認薬を世界中から集めてエイズ患者に売る。彼の薬を求めて集まるようになるけど…

いい加減な男だけど、彼ほど生きることに対して真剣に向き合った人はいないと思った。最初は自分の為だったかもしれないけど、ロンのしたことは医学の進歩に一石を投じる意味で、理解できるし応援したい気持ちになる。
彼は、勇気ある最高にかっこいいカウボーイ。

マシュー・マコノヒーとジャレッド・レトの狂気に満ちた演技が素晴らしい。
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