ダラス・バイヤーズクラブの備忘録用のレビュー・感想・評価

主要二人の役作りに脱帽。ガリガリしわしわで本当の病人みたい。男性で筋肉を落とすって凄く辛いだろうに。

当時ディカプリオがオスカーを逃して残念だったけど、こちらに軍配が上がるのは当然だよね、と。
過度な役作りをするのが良い役者という訳ではない。が、作品に懸ける想いが伝わって応援したくなる。実際作品の完成度も変わるし。

主人公が余命宣告されてからもクズな部分は抜けないのがリアル。急に改心しても興ざめしてしまう。
ただ女医さんは実在しなかったよね、きっと。ヒロインは不要なのにな。