katya0718

ダラス・バイヤーズクラブのkatya0718のレビュー・感想・評価

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)
4.0
誰だって生きる権利があるはずだ。選ぶ権利だって、ね。
まず、ガリッガリで眼だけギラついているマシューマコノヒーが犯罪級にかっこいい。狂気にも似た色気が半端ない。惚れました。追いかけたい。
AIDSが題材だけど、どんな病気にも絶対についてくる、病院や薬という問題。患者は、自分でそれらを選ぶ権利があるはずで。今はインターネットや医療が発達して、自分である程度の情報を集められるようになったけど、ただ与えられるものに疑いもなく頼ってしまったりするんだよな。実際、私が今飲んでいる薬もステロイドなのかそうじゃ無いのかいまいちわからん。笑 調べろよって話だけど。この映画で1番感じたのは、能動的に取捨選択することの重要さかなあ。それができない立場の人のために、ロンは立ち上がったわけだけど。
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