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ダラス・バイヤーズクラブのutakoのネタバレレビュー・内容・結末

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

1930年代テキサス。酒、女、ドラッグまみれな電気技術でロデオカウボーイのロンがHIVに感染し『余命30日』と宣告される。当時アメリカでは認可薬が少ない事を知り、未承認の薬を密輸・会員販売する『ダラスバイヤーズクラブ』を立ち上げるのだが…実話を元にした作品。

粗雑で口が悪い女好きのロン。当初ゲイへの偏見もハンパなく、いけすかない男という印象で始まりますが、自分がHIVに感染したことをきっかけに、様々学び毛嫌いしていたゲイである人々との交流を深めていく様子は胸アツでした。多くを語る人物ではないけど、彼なりに正義を貫く姿がカッコいいのです。
ガリガリに身体を絞ってロンを演じたマシュー・マコノヒー、影のある芝居が本当にお上手で引き込まれました。
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