風太郎

マンボーグの風太郎のレビュー・感想・評価

マンボーグ(2011年製作の映画)
4.0
ドラキュロン伯爵率いる地獄軍団との戦争に敗れた人類。悪魔による統治が行われ地球はまさに地獄と化していた。そんな中1人の男が目覚める。男の名は「マンボーグ」。人類最後の希望マンボーグが悪魔軍団に立ち向かう!!

超過激映像集団アストロン6の初長編作品(なのかな?)!!漸く観れました!!

色々と衝撃的でしたが、先ず驚いたのが本編が始まるまで20分「ファイアーマン」と「レーザーゴースト2」と言う謎のフェイク予告とギター戦士が魔物と戦うストップモーションアニメが延々流れる!!更に本編終了後に「バイオコップ」というフェイク予告が更に入ってる!!そして「バイオコップ」面白そう!!メチャクチャ笑いました!!

で本編ですが、これがまたメチャクチャ面白い!!

内容的にはベタな感じですが、映像がメチャクチャ面白い!!実写とCGとストップモーションアニメを融合した独特過ぎる映像表現!!一見チープですが、派手な画作りととんでもない勢いで画面に釘付けでしたよ!!(これを進化させたのがカンフューリーって感じですかね)

アクションシーンもアニメ的と言うか格闘ゲーム的で爽快感も有り、且つアストロン6お得意のグロ表現が容赦ない!!

そして、悪魔たちや地獄と化した世界のデザインがメチャクチャ好みでした!!特にドラキュロン伯爵なんてキモ格好良いです!!(サイコゴアマンの原型的な感じです)

超過激映像集団の名は伊達じゃ無いですね!!中毒性の有る映画でした!!このテイストでもっと観たい!!
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