マンボーグの作品情報・感想・評価

マンボーグ2011年製作の映画)

MANBORG

上映日:2013年12月21日

製作国:

上映時間:90分

3.1

「マンボーグ」に投稿された感想・評価

GijoeGo

GijoeGoの感想・評価

2.8
80年代後半から90年代のビデオスルー的な作風。
低予算でチープな雰囲気が漂うが観てる人を楽しませようと色々工夫していて好感が持てる。
低予算CG、低予算特撮に役者の質もソコソコなので飛び抜けたアイデアやキラリと光る何かが無いのが悲しい。
ストーリーもボンクラ高校生や大学生の考えそうなイージーな話。その代わり冒頭と本編終了後にレンタルビデオ時代にあった他作品の予告がVHS画質と雰囲気でイイ感じ。
本編はBlu-rayだがSD画質をアプコンしてるようで大画面には辛い。
色々と問題は有るが友達とツッコミながら鑑賞すると楽しいと思う。
nG0

nG0の感想・評価

3.7
プロが全力でふざけた感じが最高。大好物。

カンフューリーとかターボキッドが大好きなら絶対好きになる。
映画好きの友達とゲラゲラ笑いながら観たくなる。

本編前に2本、本編後に1本のフェイク予告が入るけどこれまた最高。2,3万投資するからバイオコップまじで観たい
ななな

なななの感想・評価

3.6
溢れるチープ感
予告編から期待値上がるけど
全部ニセモノ...?

絵画からモンスター出てくるのが良かった😃
Astron-6がお送りする長編映画の二作目。
まず言えるのは、「ちゃんとお金を掛けたSF映画が好き」って人には間違いなく向いてない、ということ。
ほぼ全編通して背景とかフルCGなんだけど、クオリティは初代プレステ並なので。

しかしながら、個人的にはそこらの大作SF映画よりも全然好き。
主人公のマンボーグを始め、彼の仲間達も個性的かつ魅力的な面々が揃っている。
何より一番好きなのが、悪役のバロン所長。彼は見た目はバイオハザードに出てくるネメシスっぽいんだけど、何が良いってマンボーグの仲間の女戦士に密かに想いを寄せているのです。
同じ収容所で働く科学者に「人間の女性は何をプレゼントされたら嬉しいのか」をさりげなく聞いてみたり、一人でブツブツ口説き文句を練習して「何を言っているんだ私は…」とセルフ照れツッコミをしたりと、とにかく可愛いのです。
何だこの純情な悪役は!完全に敵のボスである伯爵を喰っちまってるよね。
もう、バロンさんを拝めただけで充分お腹いっぱいですわ。ありがとうバロンさん!ありがとうAstron-6!!

後々知ったのだけどこの映画、制作費8万円らしい。だとしたら凄いよな。8万でこんなに面白い映画作れるんだから。

本編以外にもフェイクトレーラーや短編のアニメーション映画が観られるんだけど、これらの出来も中々良い!
フェイクじゃなくて、ちゃんと撮って欲しいね。
これが制作費8万ですってよ。脳汁溢れでる設定やビジュアルはめちゃくちゃ好みなんだけど絵面自体が既にギャグなんだから露骨に滑ってるギャグを挟まなくていいよ。「バイオコップ」はめちゃくちゃ観たい。
じゅんP

じゅんPの感想・評価

3.0
戦場で兄を亡くし、自らも改造されてマンボーグと化した主人公の、命を賭した8万円の死闘。

『ロボコップ』の系譜かと思ったけど、この暴れ方はどっちかというと『FULL METAL極道』の系譜で、アホであることを研ぎ澄ませた一撃の、破壊力たるや。

潰れたゲーセンのアーケードゲームに閉じ込められたかのようなレトロでチープな画はとことん楽しいんだけど、さすがに支離滅裂すぎて、良くも悪くも締まりがない。

シー ユー レーザー!と、バイオコーップ!は絶対に言いたくなる。
もう、手作り感満載である意味微笑ましいっていうか。人造人間の復讐バトルSFアクション。短編とフェイク予告もなかなかでした。チープ感漂いまくりなのに、エンドロールはきっちりした出来なのがちと意外でした。
tomoyoshi

tomoyoshiの感想・評価

3.2
低予算でもいい映画が作れるんだぜ。っていう映画だったら良かったのに。 映像もストーリーもなんもかんもグダグダ。これを狙って作ったんだぜー。にしてもグダグダすぎる。 でも嫌いになれないぜ〜。

TAKさん、りょーこさん、お二人のレビューを拝見し2秒でポチりました今作と「ファーザーズ・ディ」届きました!

先ずは今作とビールよし!こだわりのバタピー(セブンのやつ)よし!楽しみ作品にはこのセットで臨みます!特に今作系にはセットが必須アイテム(´∀`)

初アストロン6作品です、今作いろんな作品のテイストが盛り込まれており、6年前の作品ですが20年前のレトロ感とチープ感がいい(´∀`)しかも、ワザとそれらを演出してる 笑
あらすじや背景はどうでもいいです!笑
この全編に流れるアストロンテイストを堪能する映画ですね 笑笑(´∀`)

本編マンボーグ60分、フェイク予告等4作(短編クレイアニメ含む) 30分、アストロン堪能しましたね、マンボーグ本当に制作費8万円⁉︎ どうみても無理ですね、100万くらいはいってますね 笑笑 トロマカフマンの息がかかった作品なんで、そっち方面がお好きな方は好物かと思われます!私的にはもっとぶっ飛んだの期待してたくらいです!(゚∀゚)

今作、私が個人的に一番おもしろかったのが、特典映像の数々!笑笑(´∀`)
メイキングシーンでの、ジャスティス役が裸を撮るな!ってキレそうになったり、
ボロい撮影所のグリーンスクリーンの前でのぐだぐだの連続!ミュージックビデオまでついてる!笑 そして、そして、出演者一人一人へのインタビュー!これが面白い!面白すぎ! 多分これら特典映像だけで40分は下らないくらいのボリュームなんですが、本編見た後にみると超楽しい!

くだらないの(もちろんほめてる)お好きな方は是非ど〜ぞ、特典映像までもれなくご覧あれ 笑笑(´∀`)

りょーこさん、TAKさん、ありがとうございました! さぁ、次は 「ファーザーズ・ディ」笑笑(´∀`)




カッコイイとはこういうこと・・・・・かもしれない?


カナダから全世界へ80年代テイストなボンクラ映像を発信しているアストロン6製おバカSFアクション。
モノホンのプロフェッショナルたちが集まって、道楽で週末にワイワイやりながら作っているような代物なので、プロが素人のフリをして好きなことしている感が微笑ましい!

映像は凝っているんですけどペラペラでショボいし、分かった上でくだらなく撮っているのでマトモに受け止めてはいけないと言うか、「カンフューリー」や「ターボキッド」がダメだった方には正直向かないと思います。
本当にゴミのような数多のインディーズ映画と違い、腕も感性も
ちゃんとしている作り手が手掛けているのでバカバカしくもキチンと面白い。
「80年代のボンクラ映画はこんなんだったよなあ〜」と笑い飛ばせることが大前提かも。
そういう意味では爺ぃ向け(汗)

「マンボーグ」本編は1時間ぐらいの尺なので、トロマの尽力(?)により日本で劇場公開された時は、フェイク予告編や短編をくっつけての上映となりました。
ソフト化の際も「日本公開特別版」として同じ仕様で収録されております。

まず最初に始まるのは、何だか知らんけど人間を火あぶりにする復讐の殺人鬼が登場する「ファイヤーマン」の予告編。
円谷プロのヒーローではありませんよ、変なマスクをかぶった人間放火魔です。

そんでもって次なる出し物は、SF短編「レーザーゴースト2」!
一作目があるんだかないんだかですが、これは面白い。
レーザー光線砲で武装したアインシュタインの幽霊が世界を征服しようと蘇ったので、三人の男たちがそれを阻止しようと立ち上がるお話(だと思います。なにせ短編と言っても予告編みたいに途切れ途切れなので・・・)。
メガネにショートヘアの女性学者(セクシー担当)を守りながらゴーストバスターズの様に戦います。
80年代と言えばレーザーですよね!レーガン大統領だって核ミサイルをレーザー衛星で破壊しようとしてましたからね!
アダム・ブルックスが言い放つ「シーユー、レーザー!」は、「カンフューリー」の「タンク、ユー!」と双璧を成す最強無比な漢の決めゼリフ!

そして、クレイアニメによる短編アクションホラー「ファンタジービヨンド」。
少女が絵を眺めていると異形の怪物が絵から出現!
そこへギターを抱えた未来戦士みたいな2人の男が助けに来ます!
ギターを掻き鳴らすと衝撃波が発生し怪物を撃退してゆきますが、最後はちょいと切なく終わります。哀しい!

そこまで観て、いよいよ本編の始まりです。
地獄軍団と人類の最終戦争の結果、人類は敗北し地上はドラキュロン伯爵率いる魔人たちのものとなりました。
兄を殺された男は果敢にも伯爵に立ち向かいますが、奮戦虚しく嬲り殺しにされてしまいます。
しかし、その身体を何者かによってサイボーグに改造され、究極の戦闘マシン「マンボーグ」として蘇ったのです!

「ロボコップ」+「ターミネーター」=「エリミネーターズ」と言ったらわかりやすいでしょうか!
いや、そのまんまですが!
しかも、ちょっとだけ「ゼイリブ」とかにもオマージュ捧げたりしていて、本当にああいう時代のSFやホラーが好きなんですなぁ〜。

復讐の戦士となったマンボーグは、カンフーの達人であるNo.1、射撃の達人ジャスティス、ジャスティスの妹でナイフの達人ミーナという仲間を得て、非道なバトルロイヤルを勝ち抜き、ついに伯爵との決戦に挑みます!
なんも難しいところのない直球勝負のストーリーに、魅力的すぎるキャラクターたち。
味方だけでなく、敵の男爵がミーナに恋するのが童貞くさくて最高に笑えたり、誰も彼もがキャラが立っているんですよね。
モブシーンにでてくる魔人たちとかも、一瞬しか映らないようなヤツまで凝ったデザインだったり、楽しいセリフを喋ったり。

心底くだらないけれど、製作費が8万円ですからね(苦笑)
センスは無限大でも予算はかけてないので絵面はショボボ〜ン!
紙芝居をバックに俳優が演技しているような感じと言ったら伝わるでしょうか。いわゆるひとつの実写取り込みってヤツです。
一昔どころか二昔前のゲームみたいな見た目に最初は戸惑うでしょうけれど、まぁ、そのうち気にならなくなりますよ!
例え、ホバーバイクが薄っぺらの絵でしかなくっても!
肝心なのはそれがちゃんと動いて、ホバーバイクだと観ている側が分かるかどうかなのです。

因みに、一番気に入ったキャラはジャスティスでした。
名前からしてイカしてますし、ガン=カタみたいな銃の撃ち方もイチイチ格好いい!
なんで捕まっていたのか分からないぐらい無敵だし、軽口のチャラ男かと思いきや友情を大切にする熱い男だったりするので思わず惚れましたよ!
顔は好みじゃなかったけれども・・・・・(汗)

こうして「マンボーグ」の格好いいエンドロールが流れると、ついに真打ちの登場です!
本編は間違いなく「マンボーグ」ですが、一番楽しいのが何故か最後にオマケで収録されている「バイオコップ」のフェイク予告編だっていうところからして何かがオカシイ!

「ロボコップ」「マニアックコップ」そして「ゾンビコップ」・・・・・と、世の中には色々なコップが現れては消えていきました。
そんなコップ界の超新星が「バイオコップ」!
薬品の事故によって全身がドロドログログロになってしまった男!
グチャグチャだけれども、彼の肉体は不死になった!
その不死身さに目をつけた警察は彼を強引に警察官に任命し、悪党だらけのブッキラー軍団殲滅のためにコキ使うのDEATH!

そんな過酷な運命を背負ったバイオコップが、拳銃くわえて自殺しようとしたり、目ん玉が飛び出ちゃって困ったり、挙句には相棒の刑事を食べちゃったり・・・・・と、涙なしでは見られないシーンの連続に仰天しっぱなし!
「もう死にたいよ〜〜!」などと叫びながらオイオイ泣きわめき、そんでもって緑色のゲロを吐き散らすバイオコップ!
みんなが観たかったホラーコメディがそこにありました!
何度も何度もしつこく「バイオコ〜ップ!」とタイトルを連呼するなんぞ、あの時代のレンタルビデオにたくさん入っていた予告編ぽさが完璧で、色んなB級映画の珍場面が走馬灯のごとく脳裏に蘇りましたよ!

以上、オモチャ箱をひっくり返したように破天荒極まりない映像の数々を堪能しすぎてゲップが出そうな今日この頃ですが、トロマは「バイオコップ」にこそ資金を出して長編映画化を目指してほしいです!
宝くじが当たったら10万円ぐらい提供してもいいんだけどな。
セコいと思われるかもしれませんが、なにせ8万円でも「マンボーグ」が製作できるのだから、10万円もあれば超大作の「バイオコップ」が撮れるはず!
いつかきっと、お願いします〜!


セル・ブルーレイにて
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