あっしま

金瓶梅のあっしまのネタバレレビュー・内容・結末

金瓶梅(1973年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

ジャッキー・チェンとディーン・セキが出ていると聞いて見てみました。
ショウブラザーズの映画はセットや衣装がゴージャスで絵作りがいい感じ。
主人公のおじさんがギャル並みのつけまとアイラインを入れていてモミアゲが剛毛ですごい濃さだったし、とんでもない極悪スケベおじさん!
ジャッキーチェンはダブルお団子ヘアスタイルがかわいいし、子供にいじめられてるおっさんを気遣ったりといいやつで良かったのにいきなり惨殺されてしまいかわいそうだった。最初に殺されてしまった可哀相なおじさんの兄弟が来たら大変だぞ!という伏線が張られたのかと思ったら、以後全く登場することはなかった。
中盤に登場したディーン・セキはチョビヒゲとか変なメイクをしていないくて普通にイケメンで良かったが、ここでもザコ扱いされたうえに即逮捕されてかわいそうだった。
功夫ではないショウブラ映画を初めて見ましたが、定期的に敵(女)が出てきてはバトルシーン(スケベ)が発生するという構成はだいたい同じで、最後も派手なバトルがあったあと突然死んで終わるところも同じだったので面白いと思った。
最後のストラックアウト的なスケベゲームなど、エロシーンにもひとひねりした変な小ワザをかまそうとしてくるところに香港映画らしさを感じられた。