このレビューはネタバレを含みます
昔々その昔、人間とは異なる種族「マタギ」は強大な魔力やらなんやらで地上を支配してたんだけどなんだかんだで地下に追いやられて再び地上支配を目論むマタギ族が最強の戦士を解き放つが人間界で暮らすマタギの末裔と地味な壮絶な戦いを繰り広げる。
Zってなによ？って思ったらラストで判明、マジンガーZのパロディなようで、マジンガー観てないので劇中の登場人物の名前がまんまのネタなようだけど「誰よそれ？」状態。
まあパロディとしてはいいのかもしれないけど映画(って言っていいのか)としてのレベルが「恐ろしく」恐ろしいほどに低くって
画面が常に動いてる(手ブレ的な意味)
さっきまで昼間だったのに次のシーンでは夜になってる
と思ったらまた真昼間になってる
内臓を食べてるのになんかソーセージ喰ってる(マジ)
主人公本隊と別行動してる奴のシーンが明らかに「同じ場所」
結構太い木の棒相手に「釣り竿」で打ち合う(耐久力すげーな)
とか、ネタに振り切るにしても「もう少しどうにかならなかったん？」というレベル。
唐突に始まるシャワーシーン、しかもヘアーあり、そのくせ店のショーウィンドウにはモザイクかける基準はなによ？w
ちょっと雰囲気ある曲でいきなりイメージVみたいなの流れたくせにあんまりえっちな気分になれない(女優が好みじゃない)
唐突に死ぬマネージャー、その後何事もなかったかのようにロケに出発して「死んだ人のことは忘れましょ」感情忙しくて脳が処理追いつかないwww
本当は⭐︎1.1にしようかとか思ったけど、敵が何故か加藤保憲オマージュのポーズで爆風耐えたり、最後の曲でちょっと吹っ切れたのでおまけ。
にしてもこんなクオリティで続きものみたいに終わらせんなよこれ一本で終わりにさせろよw
とか思うんだけど先がちょっと気になってる自分がいるのがなんか悔しい。
あとこれはぜひ言いたい、否言わねばならない。
「お前はタンロンかぁ！！！」
