クリムゾンキング

無残画(むざんえ)~AVギャル殺人ビデオは存在した!~のクリムゾンキングのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

人気AV女優がある時失踪、その後事務所に謎の小包が届き中身はなんと女優のスナッフビデオだった!
という都市伝説を追うモキュメンタリー。
かと思ったら企画もののVシネでしたー!
というオチの作品。

「予告編集・地獄の扉」というお馴染み?の自社予告編で登場時からずっと知ってたけど華麗に今までスルーしてた作品。

LiveLeakやYNCやらで気軽(気軽ではない)に人が死ぬ動画が見れてしまうようになった昨今では「ほーん」という感じだけど出た当初は予告編の不鮮明に殺人シーンとか「これ結構ヤバいやつじゃね、、、?」と思ってた。
実際見るとはらわたベロベロ〜ンのシーンなどは特殊効果隠すためにご丁寧にモザイクかかってるし残虐表現自体大したことないけどなかなか不気味。
生理ふぁっくという誰の需要?というべきえっちな気分になれないえっちなビデオ映像を適度に挟みながら、ことの真相に迫っていくくだりなどは実際に90年代のニュースなどでこんな感じの特集があったので「それっぽいなー」と思った。

ラストは「まんまスナッフ」、あるいは「肉だるま」なんだけど、ストーリー展開など含めれば断然こっちの方が面白い。