池脇千鶴の年の取り方いいな
これぞ女優の年齢の重ね方だなー
崩れてくる体型、ほうれい線、熟れて漂う妖艶さ、ふとした時に残る少女性などなど
女優さんが顔を触って表情筋を失う代償があまりにも多すぎることを露呈している
気持ちはわからなくもないが
モデルさんや歌手と違い
あまりにもそれは悪魔との取引のような気がする
もちろん男優さんも顔触りだしたら同じことなんだけど
ちょい出過ぎだからこっちから最近避けてたけど菅田将暉も素晴らしかった
そして何より
この映画
スクリーンに映る人、部屋などからその場の生臭さまで切り取っている
音などを含め生々しく…
本当良い映画でしかない…
蛇足ながら…感じたことを…
こういう生き方しか出来ない人々を見ると某メンタリストや某論破者のように
現代の日本社会は
コスパ重視で合理的に生きてくようにしか出来ていない
と痛感させられてしまうが
そんな時は
映画や本などを観て
自身の足るを知ることが出来るので良い勉強になっています
なんか変な文末になっちゃったな…