荒ぶるぼけがえる

インド・オブ・ザ・デッドの荒ぶるぼけがえるのネタバレレビュー・内容・結末

インド・オブ・ザ・デッド(2013年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

コメディとして、最後まで楽しく鑑賞。

主人公2人の適当さ加減が、インドみに溢れていて最高だった!

ゾンビ映画のお約束を持ち込み、そこにオリジナルの解釈を加えていたのが良かった。

例えばレナとの関係で、
主人公2人がそれぞれ、レナと2人きりで話していると突然キスしようとするのだけど、レナにきっぱり断られる。

それによってありがちなセックスシーンを排除し、レナの尊厳を守っていた。

あと、バニーが主人公たちの親友でありながらいいように使われているため、
自分が真っ先に襲われるのだと思っていて、かつ実際に襲われつつもハルディクに助けられたのはセオリーを逆転させてて面白かった。

最後は「ドラッグよくない」「女性の尊厳守ろう」とテーマをまとめており、インド映画でこういう結論になるのは意味が大きいのかなと思った。

ボリス、インド人だったんかーい!笑