かがみん

アバウト・タイム 愛おしい時間についてのかがみんのレビュー・感想・評価

4.0
新バタフライエフェクトとも言っていいような映画。
主人公が描き出すのが、ある種妄想劇のような現実否定。
しかしここに集約されている全ての事象が生死に関わる事柄であり、この映画の大きなメッセージではないかと考えられる。

人生のうちに幾つかの分岐点があり、どちらかの道を選ぶと死の世界につながりかねない。
しかし、その死の概念を受け入れることによって最高で愛おしいと思える時間を過ごせるというような主題が感じ取れた作品でした。
かがみん

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