今日という日を生きる。それが人生を素敵にする…
イギリスのコーンフォールに住む青年ティムは両親と妹キットカット、そして叔父の5人で暮らしている。
ティムの21歳の誕生日、一家に生まれた男たちは代々タイムトラベル能力があることを父から知らされる。ティムはその能力に驚くが、恋人を作る為にタイムトラベルを繰り返す。そんな中
ティムはメアリーというチャーミングな女性と出逢い…
ストーリーはこんな感じ。
ジャケ写の感じからいくと、もろラブストーリーって感じだけど、中身は家族のお話。
まぁ、そう言っても作品の前半は、ティムの恋模様が殆どだけどね。
ティムの初恋はシャーロット。何回も観てきたはずなのに、シャーロットを観て驚いた！
"マーゴット・ロビーだ！"と…
この頃から、かなりの美人でゴージャスだったわ。
そんなシャーロットとの初恋は上手く行かず、次に好きになるのが運命の人
メアリー。
メアリーを演じているのはレイチェル・マクアダムス。彼女は安定の可愛らしさ。どの作品で観てもカワイイんだよなぁ。笑顔もキュートだしね。
そんなメアリーとの初めての出逢いは
暗闇の中で男二人&女二人で会話を交わすもの…かなりトリッキー！
そこでフィーリングがあった2人は、メアリーが電話番号を教えるほど上手く行っていたのに、ティムがある事をした為、2人は出会わなかった事になってしまう。ティムはその事を悔やみ
何とか会う切っ掛けを探す。そしてメアリーの会話に出てきた"ケイト・モスのファン"って事を思い出し、それが切っ掛けとなりメアリーと付き合う様になる。そして2人は結婚する…
結婚式のシーンは、作品の中でも印象に残るなぁ…
何と言っても、結婚式当日が、まるで嵐かのような大雨な日。強風は吹いて傘はまるで役に立たないし、外で開くはずだった披露宴はテントが壊れたりして中止になり急遽、室内になったりする。そんな中でもメアリーは笑顔を絶やさず"いい結婚式だわ"的な事まで言う。ホント、いい子だよねメアリー
そんなメアリーと結婚出来るティムはしあわせ者だなぁ…って思ったしね。
と前半はラブストーリー。そして後半は泣ける家族のお話。
ティムの妹キットカットとの話も兄妹が溢れるいい話なんだけど、やっぱ父親との話が泣けるんだなぁ…
父親が教える幸せになる秘訣がいい！
①普通に生活をすること
②毎日を同じ様にもう１回繰り返す事
観てる感じでは、①はタイムトラベルを使わず、他の人と同じ様に1日、1日を懸命に生きなさいって言う事だと思う。
②はティムが実際タイムトラベルをしてその意味を知る。最悪な事ばかり合った1日をもう1回体験すると、自分が気付かなかった良い事に気づく。
最悪な1日だと思っていた日が、実は最高な1日だった…とかね。
これも①に似てるんだけど、毎日を大切に生きなさい…って事なんだろうな
もう何回も観てる作品なのに、観るたびに心に突き刺さる事が多くなっていく。多分、歳を経た事もあったり、置かれている状況が違うこともあるんだろう。同じ映画でも感じることが変わる。だから、映画を観ることはやめられないんだろうね。
観ながら、そんな事を考えていたなぁ
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