日頃の生活や時間に無頓着で生きてるけどその1日1日の中にはいろんな出会いがあって、嫌なこともあるけど、そんな普通な日々こそが素晴らしいということに改めて気づかせてくれる映画だった。
終始主人公ティムの生活に焦点を当てているのでティム自身はタイムトラベルするがSF映画にありがちな派手さはなく、どちらかというと地味だけどコメディ要素もしっかりとあり、心にじんわりと染み渡ってくる良さのある秀作！
ティム自身も自信はないがとても優しさに溢れた人でとても魅力的。また、
元大学教授で本の虫のお父さん、思ったことははっきりと言うサバサバしたお母さん、いつも自然体で生きる妹、天然ボケでかわいいおじさん、そして明るくお茶目で魅力的なメアリーと周りの人たちもとてもいい人たちばかりで観ているだけで心が和む。
そしてこの家族の優しさ、そしてティム自身の優しさや気づきにほろほろと涙が止まらなかった。
