思うのは、今日を生きることの大切さ。一日一日を大切にすることって簡単に言葉にはできるけど、なかなか難しかったりする。休みだから買い物に出掛けたかったのにだらだらDVD見てたらもう夕食の時間だし、洗濯も掃除もしたかったのにお昼寝なんかしちゃったり…
そんな毎日ばかりのわたしにはとにかく眩い光のような映画でした。
あの日あの時あの場所で出会った、しかも声をかけてくれたイケメンに連絡先を教えなかったこととか、大好きな人に言えなかった言葉や言いたくなかった言葉、親友を傷つけた彼にヒールで蹴りを入れたこととか、親友を傷つけてしまったこと、親を泣かせた言葉、言えなかったごめんなさい、言いたかったありがとう。
全部全部ひっくるめて今の私なら、過去に戻ってやり直したいことばかりだけど、それでもいいかなって、この映画のおかげでようやく思えたの。
今の私は自分を好きにはなれてないしむしろ後悔ばかり矛盾ばかり嫌い嫌いやだやだって思う私だけど、でも、今日からだって、一日を大切にし続ければいつかはなれるよね、自分を大切にできる自分に。誰かを愛することのできる自分に。
まわりの人のためにタイムトラベルするティムのように、愛すべき人たちのために必死に走り回れるようになりたいな。
家族に会いたくなりました。友達に会って話したいことがいっぱい浮かびました。ごめんねを言いたい人がごまんといます。ありがとうを伝えたい人もたくさんいます。それを気づかせてくれてありがとう。いつか私もティムみたいな温かく優しい人に出逢えたらな。その前に自分がそんな人間になれたらな。
それ以上に幸せなことって、ないんだろうな。はあー、幸せ。この映画を作ってくれてありがとう。やはりリチャードカーティス監督は間違いなかった！！
