このレビューはネタバレを含みます
LEGOが軽快に動いて、ハチャメチャで、大したストーリーもなく、ただただ「たーのしー」っていうだけだと思って、肩の力抜いて見てたら、いきなりの急展開!!( ゚д゚)
え!?そーゆーこと!!?
そーいうテーマなの!?
それに気づいてから一気にこの世界観にぐいいいいっ!と引き込まれた!!
なにこれ!すごい!!
LEGOを主軸にしたことが、突然に意味のあるストーリーに発展!!
これ考えた人すごい!
唖然( ゚д゚)
いやー、日本人には、絶対に考えつかないこの感覚。
大人と子どもの気持ちの対比。
それをうまーく、とてつもなくうまくLEGOを使って巧みに表現してくれます。
いいオッさんになってしまった私。
完全におしごと社長。
おしごと社長って、どういうネーミングだよ?って思ってたのも、ラストでいきなりガツンという衝撃を受けるネーミングだと思い知らされる。
いつからだろう?
こうしなきゃいけない。
ああしなきゃいけない。
そういう決めつけができてしまったのは。
何をするにも、何を作るのも自由。
その創造性を、僕らはすっかりなくしてしまっている。
創造の羽を広げよう。
どうしたっていい。
マニュアル通りに触ってみてもいい。
ちょっと色を変えたり、ちょっとパーツを変えたっていいじゃないか。
束縛は自由を奪う。
すっかりこの作品をとりまくメッセージに虜になってしまった。
気づかせてくれてありがとう、LEGO。