リッジスカイウォーカー

LEGO(R) ムービーのリッジスカイウォーカーのネタバレレビュー・内容・結末

LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

LEGOが軽快に動いて、ハチャメチャで、大したストーリーもなく、ただただ「たーのしー」っていうだけだと思って、肩の力抜いて見てたら、いきなりの急展開!!( ゚д゚)

え!?そーゆーこと!!?
そーいうテーマなの!?

それに気づいてから一気にこの世界観にぐいいいいっ!と引き込まれた!!

なにこれ!すごい!!

LEGOを主軸にしたことが、突然に意味のあるストーリーに発展!!

これ考えた人すごい!
唖然( ゚д゚)

いやー、日本人には、絶対に考えつかないこの感覚。


大人と子どもの気持ちの対比。
それをうまーく、とてつもなくうまくLEGOを使って巧みに表現してくれます。

いいオッさんになってしまった私。
完全におしごと社長。

おしごと社長って、どういうネーミングだよ?って思ってたのも、ラストでいきなりガツンという衝撃を受けるネーミングだと思い知らされる。

いつからだろう?
こうしなきゃいけない。
ああしなきゃいけない。
そういう決めつけができてしまったのは。

何をするにも、何を作るのも自由。

その創造性を、僕らはすっかりなくしてしまっている。

創造の羽を広げよう。
どうしたっていい。
マニュアル通りに触ってみてもいい。
ちょっと色を変えたり、ちょっとパーツを変えたっていいじゃないか。

束縛は自由を奪う。

すっかりこの作品をとりまくメッセージに虜になってしまった。

気づかせてくれてありがとう、LEGO。