老いを考えるロードムービー。
白黒の意味が分からない。
学の無い老人の元に100万ドルの宝くじ当選?の手紙が来て、受け取る為に親子でモンタナからネブラスカまで1300キロの旅をする。
男をカラーで分類するのは良くないけど…
父ウディはガサツなブルーカラーで、息子デイビーはホワイトカラー。
清廉なブルーカラーも世の中には稀に居るけど、たいがいブルーカラーは良くも悪くも人間的に粗野でガサツ。
ウディの妻の育ちの悪さもブルーカラーの妻らしく、アバズレ感が目に余る。
故郷の億万長者ネタは、まぁコメディならではの「全員オレの金モード」(笑)
デイビーは、ダメな親を反面教師に持って育ち、とても良い息子。
生きがいのない人間は老いたら大変。特に男。
女は老いても女だ。
2015-3-26