何かを残したくて始まる旅。詐欺まがいの宝くじ当選の手紙にかけて老人は息子と旅をする。彼はそれが偽物の手紙だと知っても望みをかけて目的地へと向かってゆく。過去に自らが辿ってきた道をなぞり、古い友人たち…
>>続きを読む拡がる世界
2013年 アメリカ作品
週末、スバルの新型フォレスターを試乗しました。上質な乗り味で、次にこんな車が買えたらいいなぁと、夢を膨らまながらつぶやくと、隣に座っていた奥さんは険しい顔を…
インチキ宝くじを信じて賞金を受け取りに行く父と、渋々付き合う息子。親子の白黒ロードムービー。
もう中年の主人公と、老人ホーム一歩手前の父親が見てて切なくなる。
田舎特有の嫌らしさ。時間が止まったまま…
絶対好きだと思っていたけど見るタイミングを逃していた映画
やっぱり好きだった
次男が終始優しい
老いと家族、父親の知らなかった一面、母親の下品さ、親戚関係、お金絡み案件、程よい皮肉とブラックジョー…
アレクサンダー・ペイン監督って、残酷な現実をきっちり描きつつ、でも人間や家族って、そして人生って、そう悪いもんじゃない、ってことを穏やかに温かく見せてくれる。
ずっとついて行きたい監督だ。
入れ歯…
人に歴史あり&親たちも昔は若かった、に気付く息子の旅路。
負け犬によるゆったりとしたウィニングランが全くシニカルになってなくて、帰り道がすっかりビクトリーロードに変わっているのが沁みる。
母と…
モノクロなのに白みがかったルック。ロードムービーなのに強調されるのは人物達がピクリとも動かないショット。汚い言葉で罵声を浴びせながら夫に優しくキスをする妻。愚かで言うことを聞かない父親をバカにした男…
>>続きを読むアレクサンダーペインのここではないどこかを訴求する力がロードムービーへ向かわせる。白黒なのにパキッとしたルックだからあんまりショットの良さはわからなかったけど、「市民ルース」と同じく、街を堂々と横切…
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