ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅の作品情報・感想・評価・動画配信

「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」に投稿された感想・評価

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cookieの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

モンタナ州ビリングスからネブラスカ州リンカーンを目指す、地味ながら心に沁みるロードムービー🚗💨

父が歩いてでも向かいたいその目的がとても独特。
そういえば、昔はあの類のダイレクトメールが家にも届いてたっけ✉️

父の気が済むまでと、ラシュモア山観光もしつつ、次男が付き合う旅。
寡黙で酒浸りの父と、批判してばかりの毒舌の母の、今まで知らなかった過去や人となりなどが見えてくることで、家族の「繋がり」をグッと感じることになる(知りたくなかったものもあるが😥)

父の本当の目的「子供に何かを残したい」を知った息子が最後に見せた行動に胸を打たれる✨
父が叶えたかった思いを汲みつつ、もう二度と会えないであろう故郷の人々に別れの勇姿を見せることができるあんな方法で締めくくるとは!🛻💨
その後間もなく息子に運転を交代していることで、父の納得が感じられた。

入れ歯の件や、親類が集まっても無口な男性陣(車は男性のステータス🚘)、家を間違えるドタバタなど、淡々とした中にクスッとさせるシーンも織り交ぜられている😁

老人ばかりの登場人物の中で、若いのに悪さしかしないいとこの兄弟には、正直もっとギャフンと言わせたかった😤

主要キャストでも、私には馴染みのない顔ぶればかり。
●父親役:ブルース・ダーン。老齢でくたびれた感じの役作りが徹底していた。「ザ・ピーナッツバター・ファルコン」では老人養護施設のザックの友人役。
●次男役:ウィル・ホーテ。コメディアン出身。ダメな感じが出ている良い人を好演。
●母親役:ジューン・スキッブ。若い頃はモテモテの、本作で一番強烈なキャラクター。「セント・オブ・ウーマン」の教師役。

父の元彼女が妻とは正反対で品が良く、違う選択をしていたらどうだっただろうなんてことも考えてしまったり...
予想のつかない展開と、じわじわと感じ入る魅力に惹きつけられた作品だった✨
はな

はなの感想・評価

4.2
やーよかったな。わたしは好き。
聞こえてないわけじゃないし覚えてないわけじゃないよね
終わり方がよかったなぁ
mutenka

mutenkaの感想・評価

4.0
年老いた父と息子とのロードムービー。
とにかく息子のデイビッドが優しい❗️
ウディは、言うこと聞かない聞かない、なのに優しい。
元カノに別れない方がいいよとアドバイスしたい。
アメリカは、運転しやすそう。
ryoryo3

ryoryo3の感想・評価

3.0
ほっこり系やね。
リンカーン市の係の「最近高齢者に多い」というコメントが厳しい。
これまでもこれからは高齢者とも共存しなければいけないのだ。
Yuta

Yutaの感想・評価

4.5
美しい白黒映像にマッチした心温まる音楽。笑えたし、もの悲しい気持ちにさせる。親孝行しないとな。
ガンコな老親のタワゴトにつきあって、たいして親と仲良くもなかった次男ディビッドが仕事を休んでクルマを出す🚙

妻も長男も、大酒のみのガンコ親父をテキトーにあしらって、老人ホームに入れちゃえと言うが、
ディビットは寄り添ってみようとする。

明らかに騙されてる賞金当選の通知。
父ウディはそれを握りしめて、ひとりで歩いて数千キロ先まで賞金を受け取りに行こうとしていた。

年寄りひとりを引き止めるのはたやすいけれど、
他の家族のあしらいかたを見てちょっとかわいそうになり、まあ今回はつきあってやろうか、という感じ。

途中、ウディの生まれ故郷に立ち寄り、
親戚や昔馴染みの人たちに会ううちに、いろんなことが起こるんだけど、
それがまた、いかにも起こりそうなリアルっぽさ。
しかも、どの逸話も私は好きだなあ✨

ロードムービーって、
そんなに大事件は起こらないんだけど「日常」ではなくて、
でもそれまでの日常で得た力量がそのまま試されて、
ひととなりが正直に出る。

とうとう目的地までウディを連れていったディビッド。
そこまで行くにも、「よくやったよ❗エライよ、ディビッド❗」
って思ったんだけど。
最後の最後がまだあった😮



この旅でディビッドには、ウディに対するはっきりとした愛情が育ったんだと思う。

ウディは最高に幸せ者だよ✨
Yoshishun

Yoshishunの感想・評価

4.1
"息子の知らない父の姿"

100万ドル当選の嘘DMを信じてしまった頑固父。賞金の受け取りのためリンカーンへと向かおうとする父と嫌々言いながらも同行する息子のロードムービー。
全編白黒映像で統一されている点も特徴た。

大金持ちとなった噂が広まり、父の賞金を集ろうとする親戚の描写は胸糞ではあった。「あのとき工面してやったろ」「俺と対等になるべきだ」とこのタイミングで金返せと言い張る強情な連中には映画の中のキャラクターながらも呆れてしまう。と同時に、次第に明るみになっていく父のダメダメさ。兄の誕生時に浮気していたこと、深酒が原因で同業していた友人の会社を潰しかけたこと等、初登場時から匂わせるダメ親父さに拍車がかかってくる。

しかし、父は自身の怠慢さは誰よりも理解しており、何故100万ドルに拘るのか明らかになると、それまでイライラさせられっ放しだった父に共感を覚えるようになる。免許返納しろ!老害め!などと罵声を浴びせがちな若者にこそ、本作の高齢者という存在を見せるべきだと感じた。若者よりも自由を求める元気な高齢者(特にデイビッドの両親)にエールを送りたくなる。下ネタをぶちまける母も何だかんだ夫を愛し、最初は掴み所がなく困惑し続けた父の愛を知る。

ロードムービーならではの風景の描写には乏しく、展開もありきたりなものではあるため、弱冠の退屈さは否めない。しかし、今の日本で進む高齢者社会に対する若者の視点から、親子愛を描いた作品としては秀逸な作品といえる。のんびりと感傷に浸れるロードムービー。
aktmovies

aktmoviesの感想・評価

4.4
『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』(2013)
原題:Nebraska
監督:アレクサンダー・ペイン

聞き分けのない困った親父とそれに翻弄される息子が旅を共にすることで互いの距離を縮めていく。どこにでもありそうな設定だが、そこに母親と兄、そして親戚たちを登場させることでストーリーに奥行きが出ている。
2人で始まった旅がストーリーを追うごとに登場人物が増えていき、最終的にはまた2人に戻る。旅を始めたばかりの2人きりの車内での父親、集団の中での父親、旅が終わりに近づきまた2人きりになった車内での父親。それぞれ同じ人物のはずなのに、別人に見えてくる。
親のことを全て知った気でいても、その親にも若い頃はあり、その親の秘密を旅を通じて知っていくことでお互いの愛情を再確認する。普遍的なテーマを扱いつつ、オリジナリティを感じる素敵なロードムービー。
kegani

keganiの感想・評価

4.0
モノクロのロードムービー。
色がない分、寡黙なウディや登場人物の表情がひきたつ。途中からはモノクロだっていうのを忘れてた。

ママが口達者で最高。
意に沿わないと黙り込むウディを見てたら晩年のじぃちゃんを思い出した。
まさ

まさの感想・評価

2.0
ジム・ジャームッシュの映画かと思った
白黒だと余計な情報が入ってこないのでいい
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