リリ

家路のリリのネタバレレビュー・内容・結末

家路(2014年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

経験をしていない自分が偉そうに言えないが、このテーマに正解はないように思う
人それぞれ守るものがあったり立場も違うから色んな考え方がある

次郎は故郷で一人生きていくつもりだったけど認知の始まったお母さんを見て
元気なうちに連れて帰ってあげたい、
と思ったのだろう

洞察力が鋭く、空気を読みすぎるタイプで
その孤独感たるや計り知れない

エンドロールに入る前の
彼の何とも言えない表情の意味は…?



●「これで皆んな揃ったね」という田中裕子さんのセリフのとこで泣いた

●次郎が子どもの頃に授業中に無意識に発言したとされる
「自然を守る為には人間が居なくなれば良い」という言葉は極端だが
原発問題を考えた時、無視できない言葉でもある
リリ

リリ