前作で土方歳三が吸血鬼となったところで終わったのに、あまりその設定が生かされず
前半部分は、新政府軍が甲府から江戸へと進軍してくる史実のみ描かれる。
暗かった物語は、敗走しているのでさらに暗くなり、次第に会津から函館へと逃げ落ちる。
後半部分になるとようやく吸血鬼と鬼の対決となるのだけど、正直この設定必要か?
この設定を通して何を伝えたかったのか?まったくわからず終わった。
新選組隊士は超絶イケメンに描かれているので、その男子に翻弄される女の子というアクション&ラブコメの方がよっぽど楽しい物語になったと思う。