Marian

ファインディング・ドリーのMarianのネタバレレビュー・内容・結末

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ディズニープラスにて数年ぶりの再鑑賞。
やっぱPixarはすごい。中学生のころに観た時とは見え方が全然違う。すごく深い作品だった。
『ファインディング・ニモ』という異次元の名作と比べてしまうと、キャラ作りが弱かったり、ちょっと無茶苦茶すぎる展開があったりとかはしちゃうんだけど、多様性をテーマとした作品として非常に良くできてた。岩場のアシカ?のシーンは本当に笑えなかったから、こちらの不満を汲み取ってくれたかのようなあのポストクレジットシーンは、本当に最高だった。
ドリーの両親が何年もかけて家に続く貝殻の道を作ってたとわかった時は、めっちゃ号泣した。
個人的には『トイ・ストーリー』シリーズ以外のPixarもしくはウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオ作品で一作目より続編の方が好きって感じた作品には出会ったことがないんだけど、この作品は演出方法とかの細かい点が僕の好みに合ってれば、そこに辿り着くポテンシャルを持った作品だった。テーマ性がとにかくよかった。
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