なおみ

ファインディング・ドリーのなおみのネタバレレビュー・内容・結末

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

開始5分で泣かせてきた。前作はニモを探す"冒険"で今作は両親を探す"旅"のように思えた。思ったより現実的な映画だった。

ドリーの「何でもすぐ忘れちゃう」というのは、誰にも気にされないくとも自分にとっては大きな悩みだったと思う。ベビードリーが親を探す時、他の魚たちに相手にされず落ち込んでたけど大人になったドリーは相手にされずも全く気にしない。もしかしたら、その欠点を自然とカバーするためか気づいたら超ポジティブになったのかも。

後半あまりの急展開についていけないのもあった。親を探してニモとマーリンを助け、ハンクを説得したりと。後半特にあちこち行く展開で親の影がうっすらしてきたのも感じた。それと、最初に行った通り"旅"のようで割と流れが緩く、安心しきった二時間だった。もちろん感動はするがハラハラも少しあって欲しかった。
なおみ

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