Boo

ファインディング・ドリーのBooのネタバレレビュー・内容・結末

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

約1年ぶりの映画館。
産後ということもあってか涙腺が緩みまくり、何度も何度も泣きそうに。頑張って耐えてたんだけど再会のシーンで決壊しました。とにかくベビードリー可愛すぎる…!!すっかり、吹替の子のファンです。
館内にいた子どもたちはやっぱりしんみりしたシーンではちょっと退屈そうにしていましたが、これは大人になってからまたぜひ観てほしい。
家族愛の大切さ…友人の大切さ…この作品はテーマが色々あるとは思うのですが、私が何より心打たれたのは、「ドリーならどうする?」と…戸惑って不安になっている時こそ、「自分を探し出す」ことを思い出してくれたドリーの健気さ。タイトルの"finding"にはその意味も含まれているのかなと思うと、またじんわり来ました。
この作品は前作に引き続きキャラが皆どっかに障害を持っていたりするのですが、所謂健忘症のドリーは途中、そんな自分がイヤになってしまいます。だけど、大切なことは忘れず、明るくいてくれるドリーがドリーだから、これだけ周りに愛されるんだと。大なり小なり、人も皆それぞれ何かしら自分の思い通りにならない質ってあると思うのですが、それによって辛いことがあっても前を向いていくことが、どれだけ周りにも明るい影響を与えてくれるかということを、ピクサーは教えてくれたなと思います。
本当に素晴らしい作品でした♪
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