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ファインディング・ドリーのAKのレビュー・感想・評価

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)
4.8
軽い気持ちで録画を観たが大失敗。開始5分で胸を鷲掴みにされ、ドキドキとワクワクが止まらないまま最後にはハラハラと涙を流してしまった。『アナ雪』『モアナ』『ズートピア』を超えてディズニー/ピクサーのなかで一番好きな、とてもとても大切な作品になった

両親ともに養護学校教諭だった。なので幼い時から身体的/知的にハンディキャップを持った子供たちと触れ合うことが多かった。ある日、父の同僚のK先生が、「いくら辛くっても、彼らは天使なんだ。心からそう思うよ」って言った。実人生で出会った数少ない、忘れられない言葉/忘れられない瞬間だ

『ニモ』の時から裏テーマとして「障がいを抱えた子供」があったわけだが、短期記憶障害のドリーを主役に据えることにより、『ドリー』ではメインテーマとなる。この映画の何が凄いって、そこに「開放」プロットを重ねるところ。最後サッチモが歌いだした瞬間に鳥肌が立った。最高のシーンすぎるだろ
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