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オール・イズ・ロスト 最後の手紙のmochizのネタバレレビュー・内容・結末

2.9

このレビューはネタバレを含みます

目が覚めるとヨットに漂流コンテナが刺さっていた…から始まる海難映画。
ロバート レッドフォードの一人劇で役名も背景もまったくわからない。「キャスト・アウェイ」と違ってめっちゃ無口なのでセリフもほぼない。
ただ、セイリングスキルがとても高いらしく、次々と襲うトラブルをとにかく淡々と着実に対処していく。

初めは、じわじわくるハラハラと、どう思って見たらいいのかよくわからないことにストレスを感じたが「これはきっと海洋スキルのハウツー映画なのだ…」と思って耐えた。耐えうるレッドフォードはすごいと思った。あと、基礎・基本ってやっぱ大事そうだ。
そしてラスト、メッセージ・イン・ア・ボトルした後日、3度目の船に気づいてもらうため覚悟を決めて救命ボートのなかでノートに火をつける。
マジか…いままで一切無茶もうっかりもなかった男が賭けに出たのに甘さゼロか…と思ったら助かんのかい!というスッキリをいただきました。
あーやれやれ!あーしんど!
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