中川たけし

寄生獣 完結編の中川たけしのネタバレレビュー・内容・結末

寄生獣 完結編(2015年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

映画の感想ではないのかもしれないけど
やっぱり寄生獣が面白すぎる件
田宮涼子というキャラクターの魅力
ラスボスが田宮涼子の実験の産物
放射性物質によるラスボスの敗北
'寄生獣'の伏線回収
散々人間を否定してきたのにラストで、それでも素敵だよねって肯定したり
演説のやつ実は人間だったことなど
あげ出すとキリがないほど寄生獣が面白い
映画としては、今まで観た映画の中で濡れ場が一番良かった、やはり寄生獣の生物感っていうテーマがいい具合に効いてるのかなと思う
田宮涼子っていう最重要キャラクターを演じた深津絵里もまたすごくよかった
'いじめないでくれ'のところなんて鳥肌もの
ちょい役だったけどピエール瀧もかなり好きだった
浅野忠信のオーラがすごいのか、演出なのかラスボスがカッコ良過ぎた
ただ、田宮涼子が序盤では子供を雑に扱ってたのに、後半では溺愛してるのが、あまりにも不自然かなとは思った
子供への愛情は産んだ時に生まれそうなものだけどなと思った。
田宮涼子の変化を描きたかったのだろうが、映画を前後編で分けたがために、気分やおばさんみたいになっちゃってるなと思った
中川たけし

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